スガツネ工業
スガツネ工業社は、家具金物・建築金物、電子機器や機械などの産業機器向けのパーツといった、機能と装飾を併せ持つ部品のトータルメーカーです。具体的には、扉に使われる丁番やデスクの引き出しをスムーズに動作させるスライドレール、貴重品を守る錠前、円滑な移動を行うためのキャスターなど、多様な商品に使用されています。LAMPのブランドで製品の取り扱いをしています。スガツネ工業社の建築金物では、硝子向けの建築金物、ドアレール・間仕切り金物、レバーハンドル、ドアハンドル・手摺、ドアクローザー・建築ドアに用いられる隠し丁番・大型硝子用スライド丁番などを取り扱っています。スガツネ工業社は、1930年(昭和5年)に、「スガツネ商店」として東京で創業。当時は珍しかった欧風家具金物を扱っていました。1943年に、企業名をスガツネ工業(株)と改めました。1949年(昭和24年)には、家具金物、建築金物の製造を始めました。スガツネ工業社は、ドアや蓋の開け閉めに、さらなる動作を添える、モーションデザインテックと名付けられた、独自開発の技術を導入した、スライド丁番や隠し丁番、トルクヒンジやダンパーヒンジの製品を扱っています。使い勝手の向上により、取り扱い者のストレス軽減、効率を上げて、加えて安全という大きな利点を生み出す技術です。